東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2022年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2023年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2023年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2023年度の目標 >> 川島病院

川島病院活動報告

2022年は川島病院泌尿器科にとって大きく躍進した1年間でした。新病院が稼働してから1年以上が経過しスタッフも慣れ、ダヴィンチXiでの手術が本格始動しました。2022年4月よりRALPを開始し年内で予定目標であった20件を達成することができました。また9月には高木教授にお越し頂きRAPNも行うことも無事に遂行することが出来ました。また生体腎移植も2件実施でき昨年度よりも件数を伸ばすことができました。ロボット支援下手術の立ち上げにあたり手術器具や設置の調整、同意書やクリティカルパスの新規の作成などに関わることが出来、貴重な経験をさせて頂きました。今後は化学療法の導入も予定しているため泌尿器科領域の治療の幅が拡がる予定で、来年度からは徳島大学病院泌尿器科の金山教授を常勤医に迎え充実した体制となります。

また昨年もCOVID-19感染症の対応に苦慮した1年間でもありました。特に第7波は阿波踊り開催後に県内で爆発的に増加したため全国でもニュースになる事態でした。当院でも院内発生がみられ日常診療に絵響を与え予定手術の延期や透析患者の感染者対応に追われました。

通年通りアクセス担当医としても従事しバスキュラーアクセスの造設の計画や血管内治療、アクセストラブルの対応について日々対応しておりこの領域の奥深さを実感しており充実した研修を行うことが出来ています。

日頃より、水口理事長をはじめとする腎臓科、泌尿器科の先生方やコメディカルのスタッフに助けられ充実した研修生活を送ることができております。この場をお借りして厚く感謝を申し上げます。


来年度目標

  • 目標件数のロボット手術を安全に行うこと
  • 学会発表、論文制作・投稿

川島病院 久保田哲嗣


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