東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2022年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2023年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2023年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2023年度の目標 >> 戸田中央総合病院

戸田中央総合病院 泌尿器科・移植外科の2022の活動報告

戸田中央総合病院では、2022年は清水(泌尿器科・移植外科 総部長)と飯田先生(泌尿器科部長)の部長2人体制のままです。木島先生と加藤先生が、4月に市岡先生と遠藤先生に交代しました。また堀内先生と5月に交代として石山先生が加わりました。狩野先生とで医局員6人体制で特別顧問の東間先生にも協力していただいて日々仕事をしております。

2022年の生体腎移植は17例施行しました。更に11月には久々の心停止ドナーによる献腎移植も施行しました。また自家腎移植も他院より紹介された尿管狭窄症例に対して1例施行しました。

大学からの飯塚先生、千葉西病院の羽田先生、常磐病院の新村先生の応援によりロボット支援前立腺全摘除術を60例施行しました。また、高木教授の応援などによりロボット支援腎部分切除術も15例施行しました。ロボット支援膀胱全摘除術は4例施行しました。またロボット支援腎盂形成術を4例施行しました。更に新たに保険適応になったロボット支援根治的腎摘除術も3例施行しました。

飯田先生を中心にTUR-Pを82例施行しました。12月には接触式レーザー前立腺蒸散術(CVP)もインテグラル社より機械を借りて5例施行しました。

難治性過活動膀胱患者さんに対するボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法も狩野先生が外来手術で6例に施行しました。

室宮先生の応援により、人工血管を含めたシャント手術は122例施行しました。

尿路結石に対するTULは65例施行しましたが、ECIRSは1例のみでした。

コロナ禍でしばしば病棟閉鎖になり、手術も一時期制限されましたが、そのような状況でも、悪性腫瘍手術などは優先的に施行してきました。


戸田中央総合病院 泌尿器科・移植外科の2023の活動目標

  1. ロボット支援前立腺全摘術施行症例数を更に増やす。
  2. ロボット支援腎部分切除術施行症例数を更に増やし、ロボット支援腎摘除術も更に施行する。
  3. ロボット支援膀胱全摘術の症例数を増やす。
  4. 腎移植数もできれば増やす。
  5. 接触式レーザー前立腺蒸散術(CVP)の本格的導入。

清水朋一


[ 前のページへ戻る ] [ ページトップへ戻る ]

Copyright (C) The Society of Urological Disease at TWMU All Rights Reserved.