東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 | 講演会一覧 | 設立趣意書 | 会則 |
■ 2024年度年報 |
| ホーム | 1.はじめに | 2.医局構成・新入局員紹介 | 3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計 | 4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2025年度の目標 | 5.関連および協力施設 活動報告・2025年度の目標 | 6.業績目録 | 7.あとがき | |
4. 東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2025年度の目標 >> スタッフ2025年度目標 |
教育係 2025年活動目標 |
日頃より関連施設の先生方にはご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。本年も引き続き飯塚が担当させていただく予定です。 2024年度は小針医局長の尽力で7名の新規入局者を迎えることができました。また千葉西総合病院プログラムで後期研修をしている雲野先生の本院での研修が始まりプログラム連携が順調に機能しております。 近年は女性医局員の増加とともに妊娠出産イベントを迎える医局員増えました。安心して研修・キャリア形成が継続できる仕組みづくりに腐心しており、専門医機構および学会へのアプローチを行うことで様々な知識も増えました。そうしたライフイベントとキャリア形成との両立で不安を抱えている方がおりましたら遠慮なく相談していただけたらと思います。また、ともに働く他の医局員の負担が増えないよう最大限の対応をして参ります。 引き続き医局員の充実した研修のためご協力のほど宜しくお願い申し上げます。 教育係目標
教育係 飯塚淳平 |
2025年度 医局長 目標 |
2023年4月に医局長を拝命してから3年目となります、小針悠希と申します。 目標
昨年度掲げた目標「新入医局員6人以上の確保」については、皆様の多大なるご支援・ご協力を賜りましたが、私の力不足により1人届かず、5名の入局予定となりました。 医局長1年目とは異なり、2年目は前年度の経験を活かし、早めの行動と対応を心掛けて業務に取り組んだつもりです。しかしながら、1年目には経験しなかった医局長業務や急な人事異動への対応、例年利用していた同門会会場の急な閉店に伴う変更など、予期せぬ出来事にも直面しました。 2024年12月には新理事長が就任し、新体制の下で女子医大がいよいよ始動することとなります。泌尿器科としては現状の高いパフォーマンスを維持するだけでなく、更なる高みを目指していきたいと考えています。そのためには特に若手医師のレベルアップが必要不可欠です。 2025年度も引き続き、何卒ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い致します。 2025年度 医局長 小針悠希 |
2025年度 病棟医長 |
2025年度の病棟医長を務めさせていただく中山貴之と申します。 2024年は東京女子医科大学の運営体制に大きな変更がありました。ここ数年は、大学本部の運営が安定せず、病棟業務にも少なからず影響がありました。今後は大学本部の変革とともに、病棟運営に大きな変化が予想されます。安全な医療を提供するためには、これまで以上に職種を超えた医療者間の情報共有が重要です。また、円滑なコミュニケーションのためには、お互いに相談しやすい雰囲気が必要です。 2025年度の病棟運営の目標は以下の通りです。
目標達成に向け、皆様のご支援をいただけますと幸いです。何卒よろしくお願いします。 中山貴之 |
2024年度 病棟医長を終えて |
2024年4月から一年間病棟医長を務めさせていただきました蓑田亮です。 本年度も病棟医が少なく、特に異動が続いた後期は人員調整が大変だったと思いますが、森山先生・中山先生の両班長が中心となり班をまとめられ、無事一年を乗り切ることができました。医療安全の面でも特に大きな事故が起きることなく、病棟全体として、患者に安心して医療を受けられる環境を提供することができたように思います。ひとえに両班の先生方・他スタッフの皆様のお陰です。ありがとうございました。 また、病棟医長の他にセーフティーマネージャー、感染リンクドクター、ベッドコントロール、NCD委員を兼任させていただき、この一年多くのことを学ばせていただきました。至らぬ点も多々あったかと存じますが、日々支えていただきました皆様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 蓑田 亮 |
2025年度 外来医長活動目標 |
2025年度の外来医長を拝命いたしました蓑田亮です。 1. 外来業務の効率化
2. 医療安全の徹底
3. 教育とチーム力強化
外来診療は患者と病院をつなぐ重要な場です。 蓑田 亮 |
2024年度 外来医長を終えて |
今年度は2024年の甲辰(きのえたつ)から2025年は乙巳(きのとみ)に変化する年でした。辰という十二支のうちで唯一架空の存在が、実在するヘビに変化していく年であり、未だ現実に現れていないものが、実体化していくという時節です。この流れ自体に善悪はありませんが、良く出れば努力が実るようなことが起こり、悪く出れば悪事が明るみになるようなことも起きてくるとされます。 今年度はCOVID-19対応からやや抜け出した感がありましたが、東京女子医大全体としては元理事長の逮捕や理事全体の辞任といった節目となる出来事があり、厳しい状況が続きました。そのような中でも、泌尿器科では外来診療の維持・向上に努め、一定の成果を上げることができました。2024年度は、新患数4,401名、再診数31,817名と、昨年を上回る患者数を記録しました。この実績は、関係する全てのスタッフや、ご協力いただいた関連病院の先生方のおかげであり、心より感謝申し上げます。 本年は特に後半、外来班の人員が少ない状況が続きましたが、泌尿器科チーム全体の協力と支え合いにより、この困難を乗り越えることができました。処置当番が不在の際には、再診医や外来主治医の先生方に外来処置を行っていただき、また外来透視に関しても様々な先生方から適宜サポートをいただきました。この場を借りて、改めて厚く御礼申し上げます。 引き続き、泌尿器科チーム一丸となり診療に邁進してまいりますので、今後とも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 福田洋典 |
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