東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 講演会一覧設立趣意書会則
東京女子医科大学泌尿器科 腎泌尿器癌研究会 The Society of Urological Disease at Tokyo Women's Medical University
■ 2024年度年報
ホーム1.はじめに2.医局構成・新入局員紹介3.東京女子医科大学腎センター泌尿器科および関連病院入院・外来・手術統計4.東京女子医科大学泌尿器科学教室 活動報告・2025年度の目標5.関連および協力施設 活動報告・2025年度の目標6.業績目録7.あとがき

5. 関連および協力施設 活動報告・2025年度の目標 >> 常磐病院

常磐病院泌尿器科 2024年活動報告

2024年も常磐病院泌尿器科は、多くの患者様の診療に尽力し、地域医療の中核としてその役割を果たしてまいりました。当科では、大学から派遣いただいた渡邉俊先生と根本侑樹先生の二人が泌尿器科診療の柱として活躍されています。いずれも専門医として安心して診療をお任せできるだけでなく、最新の泌尿器科診療について教えていただくことも多く、大変助かっています。

渡邉先生は2025年4月に大学へ復帰される予定ですが、在籍中は高度な技術と知識を駆使し、多くの患者様に最良の医療を提供してくださいました。また、常磐病院泌尿器科医局長として日々の運営にも貢献され、スタッフ育成にも力を注いでいただきました。渡邉先生とともに働けたことを科の誇りとし、大学復帰後も先生のさらなるご活躍をお祈り申し上げます。

根本先生は2025年度以降も当科の中心として活躍される予定です。ロボット支援手術やブラッドアクセス手術をはじめ、多くの手術を安定して実施できているのは、根本先生のリーダーシップの賜物です。また、学会発表や研究活動にも積極的に取り組み、泌尿器科医療の発展にも大きく寄与されています。

また、高木教授や飯塚准教授をはじめとする大学医局員の先生方が、遠方のいわきまで足を運び、診療支援をしてくださいました。専門性の高い診療や困難症例への対応で大学病院レベルの医療を提供できたことは、患者様にとって大きな安心となりました。大学医局からのご支援に心より感謝申し上げます。

当科では引き続き、泌尿器悪性腫瘍や腎臓病といった疾患に対する新しい治療法の導入を進め、患者様の生活の質向上を目指しています。医師、看護師、薬剤師、リハビリスタッフが連携し、チーム医療を推進する中で、多くの患者様から感謝の声をいただけたことは、スタッフ一同の励みとなりました。

2025年も「地域に信頼される医療」を目指し、常磐病院泌尿器科はさらなる発展を遂げてまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

常磐病院泌尿器科一同
新村浩明


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